少女漫画を読んでいて、登場人物に恋をしてしまった・・・という経験はありませんか?
少女漫画といっても世代によって様々なジャンルや作品があります。その中で思わず憧れるようなカッコイイキャラクター達を世代別に紹介します!
少女漫画のカッコイイキャラクター紹介
1990年~2000年代
女性の社会進出が増えたこともあり、強い女性が描かれるようになった90年代。この頃から大人向けの少女漫画も増えました。
タキシード仮面(美少女戦士セーラームーン)
黒いシルクハットとタキシードに身を包み、顔を仮面で隠しています。見た目で強烈なインパクトを放つ彼ですが、ミステリアスな魅力に当時の女の子たちは釘付けでした。作中で主人公・月野うさぎを守る姿は、まるでお姫様を守る王子様のようです。
非現実的な存在ということで、憧れる人も多いのではないかと思います。
道明寺司(花より男子)
かつて一世を風靡した「花より男子」。道明寺司は、英徳学園で絶対的な権力を持っている財閥のリーダーです。喧嘩っ早くワガママなオレ様キャラですが、次第に純粋な部分を見せるようになり、実は一途でシャイな少年だということが分かります。
実写ドラマでは嵐の松本潤さんが演じており、かなりのハマり役でした。
松浦遊(ママレード・ボーイ)
絶世の美少年で、成績優秀、スポーツ万能、更に料理上手と文句のつけようがない完璧男子。でもちょっと意地悪なところもあるのが魅力的です。ツンデレ属性もあり、最終的に主人公・光希の前では甘い雰囲気になるのでキュンとなった読者も多いかと思います。
主人公が羨ましい!と思えるようなイケメン男子ですね。
2000年~2010年代
2000年代からは友情や進路など恋愛以外の要素が強まったり、可愛いだけじゃない主人公が出てきたりと新しい価値観で描かれるようになりました。
風早翔太(君に届け)
風早翔太は、爽やか系イケメンで正に少女漫画の王道パターンのキャラクターです。いつもクラスの中心にいて、女性だけでなく男性からもモテモテな風早くん。女性なら誰しもが憧れたことがあるヒロイン的存在でしょう。
そんな風早くんが主人公・爽子を一途に思う姿にときめいた方も多いのではないでしょうか。
千秋真一(のだめカンタービレ)
実写ドラマ化もした、大人気作品「のだめカンタービレ」に登場する天才指揮者。超ハイスペック男子でオレ様キャラですが、主人公・のだめに振り回されっぱなしな様子が面白いです。まともそうに見えて癖ありな所が魅力的ですね。
ドラマ版では、あの玉木宏さんが千秋を演じていました。
大崎ナナ(NANA)
本記事では唯一の女性キャラです。 当時は、Y2Kの流行と独自のファッションセンスの融合で、女性の憧れとなりました。クールで美人で近寄りがたいイメージのナナ。でも実はとても繊細で傷つきやすく一度心を開いた人に対して依存しやすいというところが人間らしくて魅力を感じます。
2010年~2020年代
様々なジャンルが入り混じる現代の少女漫画。特に最近はボーイッシュな女の子やコンプレックスを抱える主人公など、多様性を尊重する作品が出てきました。
馬渕洸(アオハライド)
アオハライドの馬渕洸は、主人公・吉岡双葉のクラスメイトであり、中学時代の同級生です。優しく余裕があるように見える馬渕洸ですが、双葉のことで嫉妬してしまう場面もあり、可愛い一面もあります。
顔を近づけ目を真っすぐに見ながら「俺のこと好きなの?」と言うシーンでキュンとした読者も多いのではないでしょうか。
浅倉永久(春待つ僕ら)
「春待つ僕ら」は、主人公・春野美月が同じ高校のバスケ部のイケメン四天王たちとの出会いをきっかけに臆病な自分を変え、本当の恋や友情を手に入れる物語です。この作品に出てくるキャラは全員イケメンなのですが、中でも浅倉永久は正統派イケメンです。
無口で天然なのですが、いつも美月を気にかけて助けてくれる優しい姿がかっこいいですよね。
近江章(恋わずらいのエリー)
恋わずらいのエリーは、変態地味女子×ウラオモテ男子の恋愛を描く作品です。近江章(通称オミくん)の魅力は、学校ではキラキラした完璧なイケメンなのに、エリーの前でだけは
生意気で少年みたいになってしまう所です。
普段はツンツンしていますが、たまにデレデレになる所にギャップ萌えを感じます。
まとめ
少女漫画には魅力的なカッコイイキャラクターがたくさん登場します。少女漫画を読みたいという時は、気になったキャラクターから作品を選んでみるのもありなのではないでしょうか。お気に入りのキャラクターを見つけて、少女漫画で青春を味わいましょう!