少年キッズボウイのメンバーまとめ!本業や経歴は?デビューのきっかけも

  • 2025年8月11日
  • 2025年8月11日
  • 音楽

結成するやいなや、瞬く間に存在感を発揮しているバンド「少年キッズボウイ」。ライブ活動を精力的におこない、メジャーデビューも果たすほど、実力派のバンドです。実は少年キッズボウイは、皆さん社会人として本業を持ちつつ、バンド活動をガチでやっている“二刀流バンド”なのです。

今回は、少年キッズボウイのメンバーについて、調査しました。

少年キッズボウイのメンバーまとめ!

2020年に結成された、少年キッズボウイは、一見バラバラに見える職業とキャラが化学反応を起こし、バンドの魅力を最大限に発揮しています。少年キッズボウイのメンバーについて、まとめてみました。

こーしくん(サブボーカル)

こーしくんは本業がコンサル会社部長というエリートで、作詞作曲を担当しています。過去に「お前がメインボーカルの歌は売れない」と言われて根に持っているとか。サラリーマン時代は年収250万アップを達成したという逸話もあり、自称“シンデレラ・ボーイ”のこーしくん。歌詞を書く際には漫画から着想を得ることが多いそうですよ。

アキラ(メインボーカル)

アキラさんは本業が映画館スタッフで、B級映画とガーデニングが趣味。2020年11月のライブから加入し、TikTokでファッション動画に出演中です。常に無意識で毒を吐くタイプですが、好感度を意識して少し落ち着いたそうですよ。

山岸(ギター)

山岸さんは本業がSE(システムエンジニア)で、実質リーダーです。編曲やバンド全体のマネジメントも担当しています。冷静沈着なタイプで、「令和のデイヴ・グロール」と呼ばれているようですね。もともと別のバンドでギター・ボーカルとして活動していましたが、2020年1月よりサポートとして参加。帽子がトレードマークで、常にバケットハットを着用しています。

GB(ドラム)

GBさんは本業がアパレル店員で、陽キャなムードメーカー的キャラです。声が120dBというかなりのボリュームで、特徴はサングラス、ヒゲ、カウボーイハットという個性的なビジュアル。ドラマーとしてR&Bなどにも対応可能で、アキラさんとTikTokのファッション紹介動画に出演しています。

きもす(トランペット)

きもすさんは本業が飲食業関連で、ビールとコーヒーをこよなく愛しています。「バグ系天才」「神様の作ったバグ」と呼ばれており、以前のかなやまからきもすに改名しています。もともとピアノ募集要項を見てトランペットで応募したのですが、ラッキーなことに採用されるという異色の加入を果たしています。トランペットとして、セッションイベントやビッグバンドにも参加しているようですね。

カツマタ(ギター)

カツマタさんは本業が非公開となっていますが、もともとシンガーソングライターだったようです。常に無表情で、猫背で顔色が悪いのが特徴です。2021年7月に加入しており、ギターソロのみカツマタさんが考えています。

服部(ベース)

服部さんは本業が非公開で、左利きのベーシストです。メンバーの中でも楽譜が読めるという貴重な戦力となっています。テツさんの活動休止に伴い、2023年3月に加入しており、おともとはアキラさんたちの大学の軽音サークルの後輩でした。編曲時にかなり重要な役割を果たしています。

テツ(名誉顧問)

テツさんは本業が非公開となっており、すでに現役を引退しています。元ベースで、リクさんの脱退に伴い加入しました。編曲などは全て他のメンバーに任せていましたが、現在は引退しているので、名誉顧問という肩書になっています。忘年会には参加しているようですね。このように、皆さん個性的で多様性が調和していることや、幅広い音楽ジャンルから影響を受けているのが特徴です。

少年ボウイは皆本業がバラバラ

少年キッズボウイは、メンバー全員が本業を持っているという特徴があります。音楽一本でないところが、他のバンドとは違いますね。このバラバラな職種をあえて集めたのは、こーしくんの考えだったとか。「異なる経歴がイノベーションを生む」とひらめいたそうですよ。こーしくんが新入社員時代に読んだビジネス書に、ヒントが書かれていたとか。「バンドやりたいから集まった」だけではなく、目的とビジョンがあって結成したグループなんですね。

少年キッズボウイの経歴

サラリーマンだったこーしくんが、初任給の低さに絶望し、知人のすすめで2019年にバンド結成を決意します。新宿ゴールデン街で出会ったGBさん、リクさんらを集め、「スラムドッグ・サリー」と「野生の動物の日々」をレコーディングしました。その後もバンドメンバーを募集し、2020年1月に山岸さんときもすさんが加入し、活動をスタート。

その後、メンバーの入れ替えを経て、2023年2月に現行の体制となりました。個性的なメンバーたちが奏でる音楽は、ロックやポップ、トランペット、SF・ファンタジーな歌詞といった、独自の世界観を持っています。もちろん音楽のクオリティも高いので、ジャンルの垣根を超えた音が、「なんか気になる」「クセになる」と、じわじわ人気が広がっています。

少年キッズボウイのデビューのきっかけ

少年キッズボウイは、インディーズで活動していましたが、2025年5月に日本クラウンからメジャーデビューしました。デビューシングル「キスをしようよ」が配信リリースされ、ファンからは歓声が上がっています。リーダーの山岸さんは、「デビュー1曲目に相応しい、今までとこれからが詰まった楽曲」と太鼓判を押しています。メインで楽曲制作を行うこーしくんは、「良い音楽を聴いた時にオキシトシンは分泌されます。この曲を書いてから2kg痩せたので、良い音楽が出来たのではないか」と、独特の表現で語っていました。

インディーズシーンを盛り上げた少年キッズボウイですが、今後はメディアでも見る機会が増えそうですね。

まとめ

今回は、少年キッズボウイのメンバーについて、紹介しました。少年キッズボウイのメンバーは、全員が違う本業に就いており、違った分野で活躍する二刀流バンドということが分かりました。元サラリーマンのこーしくんの発案で、個性的なメンバーが集まり、それぞれの音楽センスを融合させた化学反応を起こすバンドです。今後の活躍も楽しみですね!