猫のしっぽがマスク掛けに!?「しっぽ貸し手」の使い方、値段について

現在病院を中心に、
機能性とデザイン性に優れた
「猫のしっぽのマスク掛け」が
話題になっています。

元看護師で町工場の社長が
開発したしっぽ貸し手は、
マスク掛け以外にもさまざまな用途で
使用でき、多くの方から評判も高い
アイテムです。

 

しっぽ貸し手は、現在通販サイトにて
限定販売されています。

そんなしっぽ貸し手の使い方や
値段について気になる方もいるのでは
ないでしょうか。

そこで、猫のしっぽのマスク掛けが
開発された経緯や、
しっぽ貸し手の使い方や値段について
詳しく紹介します。

元看護師の社長作った「猫のしっぽのマスク掛け」が話題に!

https://www.asahi.com

現在猫の手を借りて思いついた
アイデア商品の「しっぽ貸し手」が
大きな話題になっています。

しっぽ貸し手は
デザインが猫のシルエットで
真鍮銅合金材を使用しており、
猫のしっぽ部分がフックになっています。

 

なぜしっぽ貸し手が開発されたかというと、
現在新型コロナの感染拡大が影響し
病院内でもマスクが不足しているそうで、
使い回しをせざるおえない状況を
知ったことが始まりでした。

使い回すマスクの置き場所に
困っているという話を聞いた
元看護師の社長は、
「なんとかしたい」と思い
しっぽ貸し手を開発したそうです。

 

真鍮銅合金材には殺菌作用や
ウイルス等の繁殖を防ぐ効果
があります。

さらに、使ったマスクを「どこに置こう」
という課題も、しっぽ貸し手に
マスクを掛けることで解決。

 

1人1つ使用することで
マスクを清潔に保管でき、
感染対策にも効果的です。

デザイン性にも優れており、
猫好きな方にも受け入れられている
人気アイテムのようですね。

しっぽ貸し手を開発した社長はどんな人?

https://www.asahi.com

しっぽ貸し手を開発したのは
元看護師で、現在町工場の社長として
活躍している田中倫子さん。

しっぽ貸し手を作っている工場は
愛知県豊川市にある山本製作所。

 

元々は送電設備向けの部品を
作っていたものの、2012年に田中倫子さんが
社長に就任すると、そこから一気に
事業が拡大していきます。

その通算事業の1号が、
しっぽ貸し手でした。

 

元看護師だからこそ病院の
悩みや課題を理解できたのでしょうね。

話を聞いたあと構想中だった
タッチレスツールとマスク掛けを
合わせるアイデアを思いついたそうです。

 

そこでデザインに悩んでいたところ、
工場周辺に猫が現れたそうで、
そこからシルエットが思いついたそうです。

田中倫子さんは
ちょっとした日常生活の中で
アイデアが思いつくからこそ、
これだけ素晴らしいアイテムを
開発できるのではないでしょうか。

しっぽ貸し手の使い方は?

https://www.asahi.com

しっぽ貸し手の使い方は、
主に3種類あります。

まずは先ほどもお伝えした、
抗菌マスク掛けとしての活用です。

 

真鍮銅合金材で作られたしっぽ貸し手は
ウイルス繁殖を防ぐ効果があり、
猫の背中にマスクの内側が当たるように
被せることで、マスクの内側に
ついている菌が清潔な場所に
触れることなく保管できます。

 

また、猫のしっぽ部分などで
エレベーターやATMなどのボタンを
押すことも可能です。

ボタンを押すところは菌が多いため、
手で直接触れずに済むタッチレスツール
としても使えます。

 

そのほかにも、
デザイン性にも優れているため
オブジェやインテリアにも最適。

単純に可愛いので、
持ち歩いたり飾ったりしても
おしゃれですよ。

しっぽ貸し手の値段は?

https://news.yahoo.co.jp

気になる方しっぽ貸し手の値段は、
2,800円+税でした。

しかし、現在通販サイトを
確認してみると、3,630円に
値上がりしていました。

 

購入専用サイトにて、
数量限定で販売されています。

ちなみにしっぽ貸し手の
サイズは以下の通り。

・長さ:9cm
・幅:5cm
・厚み:5mm
・重さ:100g

 

コンパクトで重さがないのも
使いやすいですし、持ち運びにも便利です。

しっぽ貸し手の通販サイト

https://internetcom.jp

しっぽ貸し手の通販サイトは、
下記のショッピングサイト
『BASE(ベイス)』です。

https://yssbrand.base.shop/

第1回目のしっぽ貸し手を販売してから、
すでに第16回目まで予約受付をしており、
すでに完売しています。

 

現在は第17回目の
予約受付を開始しており、
発送は10月中旬を予定しているようです。

尚、注文は最大6個までで
6個以上購入する場合は、
複数回に分けて手続きを
お願いしていました。

 

また、しっぽ貸し手の
お手入れ方法は、
石鹸で洗って水気を十分に拭き取る
だけで良いそうです。

まとめ

今回は、猫のしっぽのマスク掛けが
開発された経緯や、
しっぽ貸し手の使い方や値段について
まとめました。

しっぽ貸し手を開発したのは、
元看護師で現在町工場の社長として
活躍している田中倫子さんです。

 

田中倫子さんは
現在の病院の状況を把握し、
マスク掛け・除菌効果が期待できつつ
タッチレスツールやオブジェとしても
機能するデザイン性に優れたアイテムを
生み出しました。

しっぽ貸し手は
通販サイトで予約開始すると
すぐに完売してしまうほど、
大人気アイテムとなっています。

新型コロナが影響している中で、
しっぽ貸し手は1つの希望として
今後も重宝する方が
増えていくのではないでしょうか。