2019年4月に史上最年少で
プロ入りを果たした
仲邑菫さんが最近の囲碁界の
話題となっていますが、
高校生棋士の『上野愛咲美』
女流棋聖も注目を集めています。
竜星戦と言うテレビ棋戦で
女性棋士として初めて
4強入りを果たしました。
上野愛咲美さんについて
気になることを調べてみました!
上野愛咲美の高校と通信制の理由は?
上野愛咲美女流棋聖
女流本因坊挑戦権獲得おめでとうございます‼️ pic.twitter.com/9v1gATfnpX
— 流水 (@shasinoka) August 29, 2019
上野愛咲美さんは
2001年10月26日生まれの
現在17歳、高校3年生です。
毎年1月〜2月に行われる
女流棋聖戦で、2018年に
16歳3ヶ月で最年少優勝を果たし、
2019年には2連覇を成し遂げました。
5連覇すると名誉女流棋聖と
なるので、是非とも頑張って
ほしいですよね!
上野愛咲美さんは現在
N高等学校という通信制の学校に
通っています。
N高と呼ばれている私立高校
なんですが、最近この高校を
よく耳にするなーと感じています。
フィギュアスケートの紀平梨花さん
が通っていることでよく知られるように
なりましたね。
2019年のテニスの全仏オープン
ジュニアで優勝した望月慎太郎選手も
今年入学しました。
アスリートが学業とスポーツを
両立するのに通いやすい学校
なんですね。
N高の本校は沖縄県にあるんですが、
キャンパスは全国にあり、インターネットで
授業やレポート提出なども行えるため、
海外に拠点を置いたり、遠征でスクーリングが
難しいアスリートにとっては両立しやすい
ですよね。
私は囲碁って勉強との
両立が難しくなるほど、
練習ってするのかな?と思っていて、
上野愛咲美さんがなぜ通信制
高校を選んだのか気になりました。
私は囲碁をかなり甘く見ていた
ようです(笑)
上野愛咲美さんは現在
7つの研究会に所属しています。
研究会とか囲碁会、囲碁教室は
プロが在籍するものやアマチュアが
プロに教えてもらうものなど色々な
形があるようです。
色々な研究会の会員になって
色々なレベルの棋士と対局する
というのが上野愛咲美さんの
囲碁の勉強方法なのかも
しれませんね。
場所も様々だと思うし
7つも掛け持ちしていたら
移動だけでも大変そう。
囲碁や将棋はずっと座っていて
アスリートと言うイメージはない
ですが、実はすごく体力を使う
競技なんですよね。
精神的なトレーニングとかも
必要だと思いますが、
体力トレーニングを行なっている
棋士もたくさんいるそう。
そう思うと、練習だけじゃなくて
他のスポーツのアスリートと
同じようにトレーニングをするなら
普通に学校に通うことも難しいん
だろうなと思います。
上野愛咲美の妹との対戦成績が気になる!
上野愛咲美さんには
梨紗さんという、
5歳違いの妹がいます。
上野梨紗さんも囲碁のプロ棋士
なんですよ!
しかも、12歳9ヶ月でプロに
なりました。
ということは、女流棋聖戦で
今後、愛咲美さんの最年少
優勝記録を塗り替える可能性も
ありますよね!
姉妹で戦うことになる可能性も…
プロになってから今はまだ
姉妹対決はされていないのですが、
プロを目指す棋士を養成する機関に
所属していた時、すなわち院生時代に
一度対局したことはあるそうです。
当時のことは二人ともよく
覚えていないとのこと(笑)
もしかしたら、妹に負けてしまった
経験があって、姉としては
思い出したくない過去なのかも
しれませんね…
これからも二人で切磋琢磨して
優勝を争うような場面で姉妹
対局できるように頑張ってほしい
ですね!