Hedigan’s(ヘディガンズ)メンバーまとめ!人気の理由や経歴は?

  • 2025年10月28日
  • 2025年10月23日
  • 音楽

各地で開催されるロックフェスは老若男女問わず幅広い世代の方々が参加するほど熱い盛り上がりをみせています。好きなアーティストを見るために実際にロックフェスに参加しことがあるという方も多いのではないでしょうか。

今回はその中でも若い世代を中心に人気を博している、Hedigan’s(ヘディガンズ)というバンドについてメンバーや人気の理由などに迫っていきたいと思います。

Hedigan’sについて

まずは今回ピックアップするHedigan’sというバンドがどういうグループなのかについて紹介していきます。

Hedigan’sは日本の5人組バンドであり、人気バンドのSuchmosのボーカルを務めているYONCEが旧友の仲間とともに始動させたグループです。Hedigan’sの音楽性としては、魂むき出しの音楽であり、そういったものが聴いている人の心を震わせているようですね。

Hedigan’sの成り立ち

Hedigan’sはYONCEこと河西YONCE洋介が、The Street Slidersのトリビュートアルバム「On The Street Again-Tribute & Origin-」に参加するにあたり旧友のメンバーを集めたのがきっかけでした。その際に集めるメンバーは良くも悪くも「音楽を通じてこういうことを成し遂げたい」というものがない「バンドマンシップ」を持っているメンバーを集ったようです。そこからメンバーで集まり、実際にスタジオに入って「愛の痛手が一晩中」をレコーディングした際に、5人でせーのでやってみて「もうこれじゃん」というものが出来上がったため自分たちで曲を作って発表していこうとなりました。

Hedigan’sのメンバーたち

続いては大注目のバンドHedigan’sを構成するメンバーについて紹介していきます。

YONCE

1人目はバンドのボーカル・ギターを務めるYONCEです。

プロフィールは下記のようになっています。

名前河西洋介(かさい ようすけ)
生年月日1991年8月29日(34歳)
出身地神奈川県茅ケ崎市
身長185㎝
血液型A型
担当楽器ギター、ボーカル

幼少期からOLD JOE結成

河西洋介の幼少期はバレエを3歳から習っており、姉の影響でR&Bを聴いて歌って踊っていたといいます。その際に歌の面白さを知ったようです。中学1年生の時にはホームステイ先のニュージーランドでマルーン5の音楽と出会い、バンドの面白さに触れました。中学を卒業後は高校で軽音部に入りガレージロックに熱中したといいます。高校2年生の時に通っていた学校を中退し、17歳の時にたまり場にしていた藤沢市のライブハウスで知り合った大内岳らとともにロックバンド「OLD JOE」を結成しボーカルを務めました。OLD JOEは約7年の活動の末に2015年7月31日に解散を迎えました。

Suchmos結成から現在まで

河西洋介は2013年からロックバンドSuchmosのボーカルとして参加。2015年からはそれまでに所属していた別のバンドOLD JOEの解散を機にSuchmosでの活動に専念していました。

また、ソロアーティストとしても活動しており、2017年にはアレキサンドロスがVJを務める「Welcome![Alexandros]」に4週にわたって出演し、2曲をセッションするなどしました。そのほかにも、2018年には音楽プロデューサーの武部聡志が企画立案した音楽イベントに出演。そこで河西洋介は荒井由実の「返事はいらない」をカバーしました。

このように圧倒的な歌唱力を持ち、様々な音楽番組や企画で活躍をみせています。

栗田将治

2人目はギターを務める栗田将治です。栗田将治は別のバンドGliderとしても活動をしており、河西洋介が以前所属していたOLD JOEとは対バン仲間だったようです。その時の縁もあり現在はHedigan’sとしても活動をしています。

栗田祐輔

3人目はキーボードを務める栗田祐輔です。栗田祐輔と栗田将治は兄弟であり、同じくGliderの一員として活動しています。Hedigan’sへの加入のきっかけも同様にOLD JOEとの対バン仲間であったことでした。

本村拓磨

4人目はベースを務める本村拓磨です。本村拓磨はゆうらん船というバンドでも活動しており、今回Hedigan’sを組むとなった時にもう一人のメンバーである大内岳と知り合いであり、Gateballersやカネコアヤノなどのサポートで本村拓磨が演奏しているのを見てHedigan’sへ加入することとなっています。

大内岳

5人目はドラムを務める大内岳です。大内岳は河西洋介と高校生の頃に結成したバンドであるOLD JOEで一緒に活動しており、その後は7つのバンドに所属して活動の場所を大きくも小さくもしてこなかったといいます。河西洋介がメンバー集めの際に一番初めに誘われた人物。7つのバンドに所属しているためにライブハウスで十数年以上演奏し続けているバンドマンシップにあふれる人物です。

Hedigan’sが人気な理由

前述のように、メンバーが固い絆で結ばれているHedigan’s。続いては、そのHedigan’sの人気の理由に迫っていきます。

楽曲のジャンルが多彩

Hedigan’sの特徴としては、聞く人によってその感想がさまざまであり、アルバムを発売後はすごいロックアルバムだとして聴く人もいればリラックスして聴ける歌だと感じる人もいます。

本人たちもそれは狙い通りだと語っており、曲を並べてみたらそれぞれにバリエーションがあって、ジャンルにあてはめられたときにそれぞれが別ジャンルに割り振られた曲になってくれたと言っています。そのような楽曲の幅広さが多くの人に刺さる理由の一つになっているのでしょう。

音楽を楽しむ姿

Hedigan’s結成当初の話にもあったように、バンドとして商業のために音楽をやっているわけではないという共通認識があります。そのため、自身がやりたいもしくは届けたい音楽を中心として楽器に捧げているという姿がSuchmosを聴いていた人をはじめとして、いろいろな人に支持されている理由の一つになっています。

最後に

今回は大注目のロックバンドであるHedigan’sについて、気になるメンバーやその経歴、人気の理由などに迫っていきました。ふとしたきっかけからメンバーが集まり、自身で曲を作って継続的に活動するようになったというHedigan’s。

「バンドマンシップ」を持ったメンバーで構成されており、届けたい音楽、自身がやりたい音楽を商業的にならずにまっすぐに届けている姿が聴いている人たちに人気な理由の一つであることもわかりました。

アルバムも最近リリースされ、その中にはさまざまなテイストの曲が収録されていますので、気になった方はぜひチェックしてみてください。