やす子の生い立ちが壮絶すぎる!施設で育った過去や母との関係は?

24時間テレビでチャリティーマラソンに挑戦した芸人のやす子。児童養護施設で生活した過去があることを明かし、子供達のために走る姿が反響を呼びました。

明るい笑顔の裏には壮絶な生い立ちがあるようですが、芸人になるまでどんな道を歩んできたのでしょうか?今回は、やす子の生い立ちについて詳しく解説していきます。

やす子の家族構成

やす子の家族構成は、父・母・やす子・妹の4人家族です。しかし、父親はやす子が2歳の頃に家を出て行っています。とても幼かったので、やす子は父親の顔も覚えていないそうです。母親はやす子を引き取り、数年後に再婚しています。

再婚した詳しい時期は不明ですが、5歳年下の妹がいるのでやす子が小学生になる前の可能性が高いです。義理の父親についてはどんな人だったのか詳しく明かされていません。

やす子の生い立ち

やす子の生い立ちを順に追っていくと、次のようになります。

  • 母子家庭での極貧生活
  • 児童養護施設へ入所
  • いじめに遭う
  • 自衛隊へ入隊

両親の離婚から芸人になるまで、やす子は壮絶な人生を歩んできました。ここからはやす子の生い立ちについて1つずつ掘り下げていきます。児童養護施設に入った理由も含め、詳しく見ていきましょう。

母子家庭での極貧生活

前述した通り、やす子の母親は2度離婚をしています。2度目の離婚後、女手一つで子供達を育てるために昼夜を問わず働いていましたが、生活は苦しかったそうです。

母親は仕事へ行くのに精一杯だったのか、ネグレクト状態でやす子達にまともな食事を与えていなかったといいます。近所のパン屋さんでパンの耳を買ったり、給食を持ち帰って空腹をしのいでいました。

児童養護施設へ入所

やす子が児童養護施設へ入所したのは中学3年生の時です。児童養護施設に入った理由を金銭的な理由だと明かしていたので、生活は厳しさを増していたのでしょう。入所当初は毎日3食ご飯が出てくることや自由に水を使えることに驚いたそうです。

24時間テレビでは自身が暮らした児童養護施設を訪れ、お世話になった先生に感謝を伝えていました。

いじめに遭う

高校生になったやす子はいじめに遭い、3年間トイレでお弁当を食べる日々を送っていました。いじめのきっかけは、友人に「〇〇ちゃんて、ほんと女子だよね」と言ったことだったといいます。

やす子曰く「すごくネチネチした子」とのことなので、大方誰かの悪口をずっと言っているようなタイプなのでしょう。この日を境にグループから外され、1人ぼっちで過ごしていたそうです。

自衛隊へ入隊

高校卒業を控えたやす子が選んだ進路は、自衛隊への入隊でした。児童養護施設には18歳までしかいられないという決まりがあるため、衣食住が揃っている自衛隊を選んだというのが入隊の理由です。

厳しい訓練の中、ネガティブになっても何も変わらないということを学んだといいます。トークバラエティ『金曜日のスマイルたちへ』では、現在も有事の際に動けるように即応予備自衛官として訓練に参加してることを明かしていました。

やす子と家族の現在の関係

やす子と家族の現在の関係は良好です。父親とはテレビ出演をきっかけに再会することができ、母親や妹とも旅行へ行くなどしていて関係を修復しているといいます。

妹とはもともと仲が良かったそうですが、父親とは何十年も会えず、母親とも児童養護施設に入所してから22歳まで疎遠でした。やす子の中でも色々な葛藤があったのかもしれませんが、他に親戚がいないため、家族との繋がりを大切にしようと考えたようです。

まとめ

今回は、やす子の生い立ちについて解説いたしました。やす子は両親が幼い頃に離婚していたため、母子家庭で育っています。母親が昼夜を問わず働いても極貧生活から抜け出すことができず、中学3年生の時に児童養護施設へ入所しました。

高校時代は3年間いじめに遭い、生活するために自衛隊へ入隊しています。壮絶な半生を歩んできたので、この先は幸せなことが多い人生だと良いですね。