『必殺仕事人シリーズ』を始めとして、数々のドラマや映画で活躍した俳優・歌手の東山紀之さん。その日本人離れしたルックスで、長年にわたり多くの女性のハートを掴んできました。そんな東山さんですが、彫りが深くて整った顔立ちをしているので「もしかしてハーフなのでは?」と思ったことがある方も多いのではないでしょうか。
この記事では、東山紀之さんがハーフなのかどうか、経歴やプロフィールと併せてご紹介します!
東山紀之はハーフ?
結論から言うと、東山紀之さんはハーフではありません。しかし、東山さんの父方の祖父がロシア人の血を引いており、その孫にあたる東山さんはワンエイス(1/8)になるそうです。
自身のエッセイで「ロシア人の血が、クオーターだか八分の一だかわからないけれど流れてる」と綴っていた東山さん。幼い頃に両親が離婚してしまったため、祖父がロシアとのハーフなのか父親がロシアとのハーフなのか、ハッキリとは分からないそうです。
東山紀之のプロフィール・経歴
続いて、東山紀之さんのプロフィールと経歴をまとめました。
- 名前:東山 紀之(ひがしやま のりゆき)
- 生年月日:1966年9月30日
- 血液型:A型
- 出身地:神奈川県川崎市
- 身長:178cm
幼少期
東山さんの出身地は、神奈川県川崎市幸区塚越。東山さんが3歳のときに両親が離婚し、母親・妹と共に暮らしたのが川崎市内にあるコリアンタウンだったそうです。
東山さんの母親は理容師として働いていましたが、2人の子供を育てながらだったこともあり、生活は苦しかったんだそう。おそらく壮絶な幼少期を過ごされたのだと思いますが、近所で焼肉屋を営んでいた韓国人の方から食料を分けてもらうなどして助けてもらっていたそうです。
学生時代
小学生から中学生まで川崎市内の学校に通っていた東山さん。小学生のときに県道教室に通っていたそうですが、6年生のときに横浜市剣道大会の地区大会で優勝を果たします。中学時代はバスケ部に所属し、1年生にしてレギュラー入り、さらに2年生のときには神奈川県大会で準優勝に輝きました。
アイドル時代、華麗なダンスでファンを魅了していた東山さんですが、子供の頃から運動神経バツグンだったようですね。
ジャニーズ事務所に入所
小学6年生のときに、友人3人と音楽番組の公開収録を観覧した東山さん。その帰り道、渋谷スクランブル交差点で信号待ちしていたところをスカウトされ、ジャニーズ事務所(現:株式会社SMILE-UP.)に所属することになります。
中学卒業後は定時制の高校に通いながら、レッスン生として歌やダンスの稽古を受ける多忙な日々を送っていた東山さん。当時は、田原俊彦さんや近藤真彦さんと共に原宿にある合宿所で共同生活を送っていたそうですよ。
歌手や俳優として活躍
1982年に少年隊のメンバーとなった東山さんは、3年後の1985年に『仮面舞踏会』でレコードデビュー。オリコンチャートで初登場第1位を獲得した『仮面舞踏会』は、翌年のオリコンシングル年間売上ランキングで3位を記録するなどグループを代表するヒット曲に。
また東山さんは、デビュー以降ソロ活動も精力的に行い、俳優業を中心にテレビ・舞台・映画など多方面で活躍しました。
東山紀之の現在は?
東山さんは、2023年9月5日に藤島ジュリー景子氏の後任として、株式会社SMILE-UP.の代表取締役社長に就任。9月7日に記者会見を行い、2023年内に芸能活動を引退して社業に専念することを発表しました。
同年12月29日に放送されたテレビ朝日系のドラマ『必殺仕事人』が最後のテレビ出演となり、現在は表舞台から姿を消しています。
まとめ
今回は東山紀之さんがハーフなのかどうか、また経歴やプロフィールなどについてご紹介しました。
東山紀之さんはハーフではなく、ロシア人の血を引くワンエイス(1/8)です。テレビや舞台で活躍していましたが、2023年に芸能活動を引退。現在は株式会社SMILE-UP.の代表取締役社長として、社業に専念しているようです。
すぐにというわけにはいかないかもしれませんが、またテレビで東山さんの姿が見られるようになったら嬉しいですね。