2023年1月クールより放送される、TBS系の金曜ドラマ『100万回 言えばよかった』。同作では、佐藤健さん演じる恋人を突然失ってしまった女性を演じます。
このドラマで主演を務める井上真央さんは、2017年の『明日の約束』以来、約5年振りの民放連続ドラマ主演ということで話題になっています。今回は、そんな井上真央さんのプロフィールや経歴を紹介していきます。
井上真央のプロフィール
- 名前:井上真央(いのうえまお)
- 生年月日:1987年1月5日
- 年齢:35歳(2023年1月現在)
- 出身地:神奈川県横浜市
- 趣味:ドライブ
- 特技:日本舞踊
- 学歴:明治大学文学部文学科演劇学専攻
井上真央さんは、4歳の時にお母さんの勧めで劇団東俳入り。それ以降、子役として芸能界でのキャリアをスタートしました。4歳で劇団入りした井上真央さんですが、自身も幼稚園児のころからテレビの前に座っていたドラマっ子だったそうです。
プライベートでは、『花より男子』での共演以降、松本潤さんとの交際が報道されることもありましたが、2023年1月現在井上真央さんの結婚報道はありません。
井上真央の経歴
5歳でデビュー!子役時代の代表作は『キッズ・ウォー』
1992年に5歳にしてドラマ『真夏の刑事』に出演して、子役としてデビューを果たしました。同ドラマの役は「パトカーにはねられて死んでしまう子供」というものだったそうです。その後も様々なドラマで主要キャストの幼少時代などを演じ、子役として活躍しましたよ。
とりわけ、1999年~2003年にかけてシリーズ展開された昼ドラ『キッズ・ウォー』に出演していたことで有名です。1997年~1999年にかけて放送された、三井不動産販売「リハウス」のCMにも出演していましたよ。
『花より男子』で大ブレイク
大学進学を控えた2004年には学業専念のため芸能活動を一時休止した井上真央さんですが、2005年に芸能活動を再開。同年の『花より男子』で連続ドラマ初主演を果たします。井上真央さん演じる牧野つくしと松本潤さん演じる道明寺司のラブストーリーや、イケメン四人組「F4」の活躍などを描いた同作は平均視聴率19.8%、最終話の視聴率が22.4%を記録した大ヒットとなり、2007年に続編『花より男子2』が放送、更に2008年には映画『花より男子F』が公開されるなど、2000年代を代表する恋愛ドラマ作品の一つとなりました。
『ファースト・キス』で月9初主演
『花より男子』以降、順調に仕事を増やしていった井上さん。ドラマでは、2007年7月より放送された『ファースト・キス』で主演を務めました。同作はフジテレビの、いわゆる「月9」作品。生まれつき心臓に重い病気を抱えている一方で、甘やかされてきたために性格悪く育った女性という難しい役柄を演じました。
『おひさま』で朝ドラ初主演
2011年には、NHK朝の連続テレビ小説『おひさま』でヒロインを演じました。同作ではオーディションなしでヒロインに抜擢され、信州・安曇野市や松本市を舞台に激動の昭和時代を生きた女性の半生を熱演しました。
また、同年公開の映画『八日目の蝉』では第35回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞しています。
『花燃ゆ』で大河ドラマ初主演
2014年に映画『白ゆき姫殺人事件』で、第38回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞した井上真央さん。
2015年には、大河ドラマ『花燃ゆ』で主演に抜擢されました。同作で井上真央さんが演じたのは「杉文」、吉田松陰の妹であり後年に群馬県令や貴族院議員を歴任した楫取素彦を妻として支えた楫取美和子の役でした。
ハードスケジュールとなる大河の撮影を終えた井上真央さんは、以降テレビでの活躍が減少。後に「『おひさま』や『花燃ゆ』など長い作品をやり終えた後は、安堵感や達成感で燃え尽きてしまうことがあった」と語っています。
最後に
今回は、井上真央さんのプロフィールや経歴について紹介しました。
2021年以降は、映画『大コメ騒動』や『わたしのお母さん』で主演を務めていた井上さん。民放ドラマへの出演は2021年の『二月の勝者-絶対合格の教室-』でもありましたが、コンクールの金曜ドラマ『100万回言えばよかった』で久しぶりに連続ドラマの主演を務めることとなりました。近年再び活躍の機会が増えている井上真央さん、これからの活躍にも要注目です!