2020年1月期のドラマ
『トップナイフ』がついに
最終回を迎えます。
3人の脳外科医、トップナイフ
の地位争いの中に、それぞれが
抱える葛藤や悩みがリアルな
ところもあり、恋愛要素で
楽しませてくれるところもあり
落ち着いた良いドラマだったなー
と改めて思います。
最終回のネタバレや感想を
書いていきます♪
トップナイフ最終回の視聴率
トップナイフの視聴率は
1話…13.0%
2話…12.4%
3話…12.9%
4話…10.6%
5話…9.1%
6話…10.1%
7話…10.6%
8話…11.0%
9話…11.4%
と推移していました。
5話だけが一桁だったのが
残念でしたが、平均に高視聴率
だったのではないでしょうか?
脳の病気が人の身体に影響を
及ぼすのはもちろんですが、
心や人格にまで関わるというのは
本当に怖いなと思いました。
それを治療する脳外科医、
トップナイフって本当に
すごい。
最終回は9話から続いている
内容なので、視聴率も安定して
取れそうですね。
【追記】
最終回の視聴率は11.6%でした。
トップナイフ最終回のネタバレ
最終話は前回からの続きで、
今出川の妻の手術と鉄筋が
頭に刺さった患者・添野徹の
お話が中心です。
今出川の妻のオペ
今出川の妻のオペが始まりました。
手術室に入る今出川。
部分麻酔をかけながら優しく
妻に声を掛け、言語機能の場所を
西郡と幸子がチェックしていきます。
チェックが終わり全身麻酔を
かけようとしたその時、
今出川の妻・里美が「愛してる」
と言う言葉を繰り返しけいれんし始めます。
そこへ深山と黒岩が合流し、
素早く手術を開始します。
今出川が集めた最高の脳外科医
4人が1つになり、無事に
今出川の妻・美里の手術を終えます。
皆と握手し、お礼を言う今出川。
深山は手術後「昔は手術中、
よく今出川先生に怒鳴られて
ここで泣いていた」と、
手を消毒しながら感慨深く
黒岩に話します。
手術は成功したものの、
なかなか昏睡からまだ
目覚めない里美。
今出川は献身的に付き添い、
里美が目覚めるのを待ちます。
その甲斐あって、里美は長い
眠りから覚めます。
喜ぶ今出川。
妻の手術も無事終わったので、
部長の座を深山に譲ります。
深山は部長に就任しますが、
現場には出続けると今出川に
宣言するのでした。
中学生・徹の被害妄想
鉄筋が頭に貫通し手術を受けた
少年・添田徹は深山に自分は
母親に殺されそうになったと話します。
深山は母親に徹の言葉を話し、
あれだけの怪我をすれば妄想が
出ることもあると言います。
ですが、母親は私が殺そうとした
といいます。
徹からよく話を聞くとあの日、
母親ともみ合いになり突き落とされた
のだと言います。
徹は名門学校に入学するも
無理して入ったからか、
ついていけなくなりました。
学校がつまらなくなり、家から
出ずゲームをするようになって
からはだんだん学校に行かなく
なっていました。
そんな徹を見て母親はあの日
無理やり徹を学校に連れて
いこうとしました。
抵抗する徹は母親になんで
自分なんか産んだんだ!
自分なんて産まなきゃよかったのに!
と母親にヒドイことをいいます。
そこで母親ともみ合いになり、
落下して徹は怪我をしたのでした。
突き落としたのではなく事故
だったのですが、徹の母親・良美は
深山に「自分がこわい。」と話します。
良美は徹がお腹にいるときに
旦那の浮気が発覚し、離婚する
ことを決意しました。
離婚して徹を産み必死に働いてきたが、
一人で働きながら育てるのは想像以上でした。
「全部自分のせい、子供に何の罪もない
のはわかってる。それでもすごくしんどい時、
どうしようもなく疎ましく思うことがある。
あの子がいなきゃな、なんて思う」と話します。
深山は子を持つ人なら誰でもそう思う
時はあると理解を示します。
そんな中、徹は深山に「お母さんは
まだ見舞いに来ないの?」と聞きます。
良美は見舞いに来たと話すと、あの
見舞いに来た人は本当のお母さんじゃない、
あの人は宇宙人だと言います。
徹はカプグラ妄想を患っていました。
カプグラ妄想は脳の損傷の影響で、
顔は認識してるが愛情や感情を感じる
ことができなくなる症状のことです。
徹は母親の顔はわかるけど、今までの
母親に対する感情がなくなり、
見舞いにきている母親を母親の姿を
した宇宙人だと思い込んでいました。
徹は母親にひどいことを言ったことを
後悔していました。
見舞いに来た母親に「どうかお母さんに
会わせてください」と徹は頼みます。
良美は「伝えておくね」と言うと
泣いて病室を後にします。
「お母さん・・・?」と、
その声に反応する徹。
徹は出血で脳が圧迫され
目が見えなくなっていました。
目が見えないことで声に反応し、
母親を感じることができたのです。
それと同時に徹の容体は急変し
倒れますが、深山はと黒岩が
手術をし一命をとりとめます。
母親の良美は徹の手握り、
ずっとそばにいるよと話しかけます。
母と娘の関係
娘・まみに深山は「一度家に
連絡しなさい」と言うが、
はぐらかしてばかりのまみ。
そこへまみの今の母親が現れます。
そこで深山はまみが学校に行っておらず、
カウンセラーの先生にかかってる
ことを知ります。そしてまみを返して
と言われます。
深山はオペがあるのでまた
連絡しますとその場を後にします。
家に帰った深山は、まみに
母親が来たことを話します。
まみはこの家に来てよかった
と思っていると話します。
まみはずっと深山に嫌われてる
と思っていました。
幼いころ家を出て行く時に、
深山が一度も振り返らなかった
から自分に関心がないと
思っていたのです。
深山の家に来たのはそれを
確かめたかったからでした。
でも来てみて自分は愛されていて、
母親は仕事に一生懸命なのだとわかりました。
「お母さんは私の誇り」とまみは言います。
それを聞いた深山は涙ぐみながら
「そんないいものじゃないよ」
と言います。
「数えきれないくらい失敗もしたし、
患者の家族に怒鳴られたことも
一度や二度じゃない。
だけど絶対逃げなかった。
怒鳴られても全部引き受けた。
それだけが誇りかな」と話します。
そして「今後どうするにせよ、
自分で踏み出さなきゃダメだから」
とまみに話すのでした。
あわただしく仕事をしていると
まみが職場に来ていました。
どうしたの?と声をかけると、
まみは「わたし決めた。自分のことは
自分で引き受ける。さようなら。」
と目に涙を浮かべて言いました。
それを聞いた深山は笑顔で
「さようなら」と言います。
そしてまみは振り返らず、
荷物を持って病院を去りました。
トップナイフ最終回の感想!
今回が最終回でしたが、なんだか
駆け足で終わってしまった印象でした。
結局幸子と来島は中途半端なままですし、
黒岩の今後もアメリカに帰る、
の一言だけで終わりというなんとも
モヤモヤする最終回でした。
今回の話で一番ぐっと来たのは、
ずっと嫌なことから逃げていた
まみが一歩踏み出すことを決める
シーンですね。
深山の真摯な姿勢に動かされて
成長する様がよかったです。
あとは徹の母親・良美が息子を疎ましく
思う時があるという台詞を言うシーンが
あるんですけど、これが結構リアルでよかったです。
育児ってキレイごとだけじゃないんですよね。
子育ママの話を聞くとつくづくそう思います。
この台詞は子育てしているお母さん
たちには刺さったんじゃないかな
と感じました。
こんな感じでトップナイフは最終回を
迎えましたが、西郡が幸子に惚れてる
のを匂わせていましたし、スッキリ
終わってないのでこれは続編が
ありそうな予感ですね。
個人的には面白かったので続編希望です!
トップナイフ最終回の鈴木杏が老けた?
トップナイフの9話と最終回の
ゲストに鈴木杏さんが出演
していましたね。
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私もそうですが、久しぶりに見た!
という方もたくさんいて、SNSでは
鈴木杏さんについても盛り上がって
いました。
中学生の子供を持つ
シングルマザー役ということで
そんな大きい子を持つお母さん役を
するような歳になったのか!
とみんなビックリです(笑)
ただ、現在、鈴木杏さんは32歳
なんですが、32歳にしては
ちょっと老けた感じがしました…
中学生の子供のお母さん
という感じはもちろん
しましたが、実年齢から考えると
だいぶ劣化したな、と思っちゃい
ましたね…
そういう役柄だから?
なら良いんですが。
9話の最後からの演技は
やっぱりさすがだなと
思ったので、今後ももっと
もっとドラマなどで多くの
人が鈴木杏さんの演技を見れる
場がたくさんあれば良いのになー
と思いました!