2018年に放送され話題になった
“ぎぼむす”こと『義母と娘のブルース』が
2020年新春スペシャルで帰ってきました!
登場人物のコミカルタッチなやりとりが面白いうえに
血がつながっていない親子が本気でぶつかる様子に
毎回笑い泣きしてました。
続編を見たいと思っていたので
新春スペシャル楽しみにしてました!
今回の話はドラマ編の最終回から1年後の設定です。
ドラマの最終回では
義母の亜希子が大阪の
コンサルティング会社に就職が決まり、
東京の大学に通うことになるみゆきと
離れ離れになるところで終わりました。
あれから二人はどうなったのか?
最終回で振られた麦田もガッツリ出てきますよ。
義母と娘のブルース2020年謹賀新年スペシャルのネタバレ
??まもなく義母と娘のブルース2020年謹賀新年スペシャルの放送です‼?️?
小さな奇跡と大きな愛で紡がれる、義母と娘の新たな物語をご家族皆さんで、ぜひご覧下さい✨#ぎぼむす #綾瀬はるか #竹野内豊 #佐藤健 #上白石萌歌 #井之脇海 #横溝菜帆 #浅野和之 #麻生祐未 #2020年 #謹賀新年 pic.twitter.com/BxxV3RzQzY— 【公式】『義母と娘のブルース 2020年謹賀新年スペシャル』亜希子さんが帰ってくる‼️ (@gibomusu__tbs) January 2, 2020
義母の亜希子は
大阪のコンサルティング会社に就職し、
バリバリに活躍していました。
契約をバンバン取り、全線全勝の亜希子。
次の仕事で正式に採用してもらえる、
という話をボスにされます。
そして任されたのがジムを経営している
ゴルディック社のコンサルティングでした。
ゴルディックは格安ジムとして人気になるも、
どんどん低迷してしまった会社でした。
亜希子は無駄を排除し、
リストラも視野にいれる提案を考えます。
ですが経営が悪化しても
ゴルディックは今まで一度も
リストラをしてきませんでした。
そのことが気になり、
亜希子はボスに経営が悪化しても
ボスはリストラをしなかったゴルディックに
この提案をしてもいいのか?と聞きますが、
今までリストラをしなくて
ここまで経営が悪化したのだから、
今回はこのプランでいく、と言います。
ボスの言うことなので
「わかりました」と亜希子は引き下がります。
プレゼンの日、
リストラのプランをプレゼンしていると
社長が激怒し、会議を退出してしまいます。
食い下がる亜希子にボスがなだめ、
ゴルディックの社長の元へ。
亜希子がたたずむ会議室には
「人は石垣 人は城なり」と書かれた書が
貼ってありました。
その後ボスから
「あっちの社長が君をクビにしてくれたら
もう1度チャンスをくれるっていうから」と
亜希子は突然クビを言い渡されます。
イマイチ納得できないですが、
クビになってしまったのでみゆきの
いる東京に帰ります。
我が家に帰ると
タオル1枚の裸で赤ちゃんを抱く
麦田の姿が!!
「ち、違うんです宮本さん!!」と叫ぶ麦田ですが、
突然のことにパニックになってしまい
亜希子は全然耳にはいりません。
そこにみゆきも帰り、
「違うの、お母さん!!誰の子かわからないの!」と
みゆきが言うと
「これは一体どうしたことでしょう!」と、
さらに亜希子は動転してしまいます。
ですが、冷静になって話を聞くと、
麦田のパン屋さんに赤ちゃんが
捨てられていたのだと言います。
顔に貫録があるので亜希子は
赤ちゃんのことを「専務」と名付けました。
それから亜希子は専務の面倒を見ることに。
亜希子は「お母さん明日仕事でしょ?
大丈夫?」とみゆきに言われるものの、
クビになったとなかなか言い出せず
「大丈夫ですよ」と返します。
亜希子は赤ちゃんの世話に悪戦苦闘
する日々が続いたある日、
ベビーカーに一枚の紙があさまっている
挟まっていることに気づきます。
それは地域にある子育て支援センターの
番号札でした。
ここにいけば専務の両親を知っている
人がいるかもしれない、
と亜希子は出かけることにします。
そしてそこで亜希子は子育てママの
リアルな悩みを聞くことになります。
抱っこしてるときに置くとまた泣き始める、
ミルク作る時にちょっと抱いててくれる人が
いたらなぁ、など、ちょっとでいいから手を
貸してくれる人がいたらいいのに
という声を耳にします。
すると亜希子は「人は石垣 人は城なり」を
モットーにしているゴルディックに
子育て支援事業を提案したらどうか?と考えます。
そんな中、専務を預かって
2週間が立とうとしていました。
そろそろ警察に届けたほうがいいのでは?と
話す亜希子と下山ですが、みゆきは反対します。
警察に届けて
もし本当の親が見つかったとして、
赤ちゃんを捨てるような人の元に戻して
ほんとうに専務は幸せになるんだろうか?と
考えていたからです。
自分は親がなくなって亜希子に育ててもらい、
幸せな生活を送れたので
必ずしも血のつながりは必要ないという
想いがあったのです。
ですが亜希子は血がつながった両親に
育ててもらったほうが幸せに決まっている、
と話し二人は激突します。
「明日警察に届けます」という亜希子を
なんとか阻止しようと、専務を連れだすみゆき。
亜希子がみゆきを追い揉み合いになり、
亜希子は坂道で専務を載せたベビーカー
から手を放してしまいます。
するとバっと横から男性がベビーカーを
止めてくれます。
「ありがとうございます」と近寄ろうとすると、
男性かそのままベビーカーを持ったまま
走りだしてしまいました。
男性を追いかけ、ようやく捕まえて問い
ただすと、それは専務の父親でした。
専務の母親は専務を生んですぐなくなって
しまったのだと話します。
専務の父親が一人きりで育てることに
なるのですが、奥さんが残してくれた
育児メモを見てもうまくいかず、
相談できる人もおらずどんどん孤立
していってしまいます。
育児ノイローゼになり、自暴自棄に
なってしまった専務の父親は、
街で赤ちゃんをあやす麦田を見かけます。
「子供をあやすのが得意だ」と話して
いる麦田を見て「じゃあ育ててみろよ」
と思い、麦田の店の前に置き去りに
したのだそうです。
それを聞いたみゆきは「今は反省してても
何も変わってないんだから、辛くなったら
また同じように専務を置き去りにするん
じゃないのか」と専務の父親を責めますが、
亜希子は専務の父親に理解を示します。
たった2週間育てただけでも、もう辞めたい、
つらいと思ったが、それでもお世話できた
のは周りのみゆきや麦田や下田さんが
サポートしてくれたからだと話します。
なので専務の父親に足りないのは
愛情ではなく、サポートだと言い、
これから私たちがサポートしますと告げます。
そしてこの経験をもとに亜希子は
ゴルディックの社長に、経営再建案を
提出しにいきます。
コンサルタントとしてではなく、
いち個人として、子を持つ母親として。
そして見事ゴルディックに亜希子の
企画が通り、採用となりました。
義母と娘のブルース2020年謹賀新年スペシャルの感想
今回はワンオペ育児や働くお母さんの
託児所の問題など、社会的に問題に
なっている育児の問題をベースに
描かれたドラマになっていましたね。
専務の父親が専務を捨てるまでの
話をするシーンは、なんだか他人ごと
じゃないなと思いながら見ていました。
手伝ってくれる人もいない、
誰にも相談できない、って状態で
育児するのはあまりにも過酷です。。
つらい気持ちが話せる相手が
いるってだけで人間ホッとする
というか、余裕が生まれますよね。
しかも育児はまだまだ女社会です。
シングルファザーの人が女性
ばっかりの輪に入るのって相当
勇気がいるし、周りも目も冷たそう
だなぁと感じました。
それを今回のみゆきみたいに
「どんなにつらくたって子供のことは
捨てないでしょ」と冷たくあたる人も
多いので、まるで社会の縮図を
見てるような気持ちになりました。
シングルマザー・ファザーの人は
もちろんですけど、子育てしている人に
もっと優しい目が向けられる社会に
なってほしいなぁと切実に思いました。
今回も亜希子のド真面目っぷりは
健在で笑いました!
懐かしい腹芸も見れましたし。笑
あと今回のドラマの最初の方から
良一にそっくりな人(竹ノ内豊)が
ちょいちょい出てきてて、
「この人誰?」「いつ亜希子と絡むの?」と
ドギマギしていたんですが、
最後の最後でゴルディックの
会社を乗っ取った新社長として
亜希子と顔を合わせて終わりました。
名前も一文字違いの「良治」です。
なんだか続編をにおわせる
終わり方だなぁと思いました。
もし続編をやるとしたら
今度はこの良治との恋の話に
なりそうな予感がします。
良治vs麦田みたいな・・・。
今回も安定の面白さだったので、
続編を期待します!