台風10号2019のアメリカ最新進路予想で大阪への影響を考えてみた!

2019年8月6日に発生した
台風10号』が小笠原近海で
停滞していましたが、
ようやく動き出しましたね。

 

 

温かい海の上で停滞していた
ことで、かなり勢力を増して
いるため、日本列島に近づく
頃には大きな台風になっていると
予想されています。

 

 

西日本では警戒が必要ですね。

 

 

 

 

台風10号2019のアメリカ最新進路予想は?

台風10号(15日7時現在)
名称:クローサ
現在地:足摺岬の南西約60km
進行方向:北
速さ:20km/h
中心気圧:975hPa
中心付近の最大風速:30m/s
最大瞬間風速:45m/s

 

 

気象庁の進路予想と
アメリカ海軍の予想は
ほぼ同じ感じで出ていますね。

 

 

米軍の予想進路はこんな
感じです!

 

台風10号 2019 米軍

 

円がかなり重なり合っていて
とてもわかりにくいですが、
これで台風のスピードが
かなり遅いことがわかりますよね。

 

 

アメリカとは9時間の時差が
あるため、日本列島に最も
接近し始めるのが15日の朝

 

 

九州の東に位置し、
四国がすっぽりと暴風域に
入ってしまいます。

 

 

16日の朝には日本海に抜ける
ですが、1日かけて九州と四国の
間を通り、中国地方を縦断して
いくので、西日本全体に大きな
影響を与えそうです。

 

 

気象庁の予想によると
最も台風の勢力が強いのが
14日ですが、15日でも
965hPa、最大瞬間風速が
45m/sと気圧自体はほとんど
変わりません。

 

 

速度が遅く、勢力が強い、
そしてかなり大型の台風
とのことなので、広い範囲で
雨風が強くなると予想されて
いますね。

 

 

 

 

台風10号2019の大阪への影響を考えてみた!

台風が接近するのは九州と
四国、中国だと予想されて
いますが、近畿地方も油断は
できません。

 

 

というのも、台風は進行方向の
東側、右側で雨風が強くなるからです。

 

 

台風は反時計回りに動いているので
スピードの加速と共に右側の方が
風に勢いがあるんですね。

 

 

なので、今回の台風10号の
進行方向の右側に位置する
近畿地方も予断を許さないのです。

 

 

台風自体が通っていくのは
九州や四国地方になりそうですが、
気象庁の進路予想の少しでも
東側に寄ると、近畿地方も
すっぽりと暴風警戒域に入って
しまいます。

 

 

暴風警戒域に入らなくても
台風10号は強風域がとても広く
確実に近畿地方でも雨風は
強くなるでしょう。

 

 

天気予報によると、
15日の午後からが一番
雨風が強いと予想されて
いますが、

 

ノロノロ台風なので
時間的にも影響が長く
続く可能性があります。

 

 

15日の朝から16日の朝
にかけては警戒が必要ですね。

 

 

2018年9月には関西国際空港に
大打撃を与える大きな台風が
近畿地方を直撃したので、
そのことを思い出すと本当に
不安ですよね。

 

 

でもそれを思って備えておく
ということはとても大事だと
思います!

 

 

思っていたよりも大きな
被害がなければそれはそれで
良いし、とにかく身の安全を
第一に考えて、しっかり情報収集を
していきましょう!