2019年7月19日に公開された
新海誠監督の最新作
『天気の子』を観てきました!
事前に映画の感想をSNSなどで
チェックしていると、
“君の名は。”の方が良かった
というコメントが多くて、
そこまで評判は良くないのかな?
と思っていたのですが、
個人的にはすごくおもしろかったし
感動して泣ける部分もあったり
後から色々考えると、そういうこと
だったのかー!みたいなところもあって…
今回は小栗旬さんが声を担当した
須賀圭介についてのネタバレと
考察を書いていきます!
天気の子の須賀圭介の妻と指輪の意味の考察!
須賀圭介は主人公の少年・
帆高が上京する船の上で
出会う、ライターです。
K&Aプランニングという
会社の代表を務めていて、
本田翼さんが声を担当する
姪の夏美が取材に行くなど
手伝っています。
須賀圭介の背景としては、
結婚歴があり、娘・萌花が
います。
しかし妻は交通事故で亡くなっている
という設定が劇中で話されていて、
娘は祖母(圭介の妻の母)
に引き取られており、
圭介は一緒に暮らしたい想いが
あるものの、義母からなかなか
許されない状況。
娘が喘息持ちで、雨の中外で遊ぶと
喘息がひどくなるため圭介が娘と
会う日は晴れてほしい、と帆高と
陽菜のお天気ビジネスを利用します。
妻の名前は明日花なので、
会社名の“K&A”は
圭介&明日花を意味しているん
でしょうね!
劇中で、圭介が仕切りに指輪に触れ、
指輪が映るシーンが多くありました。
圭介は明日花の指輪と自分の指輪を
重ね付けしていましたね。
指輪は帆高が陽菜にプレゼント
するしたものだったり、
この物語の大きなポイントに
なっています。
天気の子2回目見てきました!アクア様やマツコらしき人も出てきましたね!よりじっくり見てきて夢見る子供と現実に生きる大人たちって感じがしました。指輪を時々さする須賀さんは「俺もあんなんだったかな…」と奥さんに言ってるのかもかもしれませんね。須賀さんもまだ子供サイドなのかも#天気の子
— 海月@卯月 (@kurage_040800) July 27, 2019
私はそこまでわからなかったのですが、
どんなシーンで、圭介の心情を表す
ところで指輪が映るのか?
というのに注目して観ると
さらに楽しめそうです。
天気の子の須賀圭介の妻は晴れ女で人柱説が有力?
圭介が帆高を警察から逃がした
ことや、警察から陽菜の話を
聞かされた時に流した涙から、
もしかしたら圭介の妻も晴れ女
だったのではないか?という
見方が強いですね!
だから、オカルト記事の内容も
天気に関することが多かったのかも?
明日花が亡くなったという設定も、
実は人柱になって消えてしまった
のではないか?
そうなってしまった理由としては
喘息持ちの娘のため
というのが考えられます。
自分がいなくなることで
異常気象が収まり、娘が
外で遊べるようになるのでは
ないかと考えたんでしょうか。
でも結局陽菜が晴れ女になって
人柱から戻ってきたことで
雨は降り続いてしまったので、
明日花はいなくなり損?と考えて
しまうと切ない…
気になるのは圭介が明日花が
晴れ女であったことに気付いて
いたのか、気付いていなかったのか。
明日花が晴れ女説が有力である
理由としては
・圭介が気象に関するオカルト記事を
書いていた。
明日花の影響があったから?
・警察が事務所に来て帆高と陽菜
のことを聞かれた時に涙を流す。
明日花のことを思って?
もしくは、明日花も晴れ女だったんだ
とその時に気付いた?
・夏美が陽菜に人柱の話をした。
何の話をしていたのか、圭介は
気付いていた。
夏美も明日花の事情を知っている?
でも、陽菜が明日花と同じようになる
とわかっていたら、圭介も夏美も
陽菜と帆高のお天気ビジネスを止めた
のではないか?
・帆高が陽菜に会いたい、と
代々木の廃墟ビルに行った時に
圭介が先回りしていた。
私はこの先回りが一番
映画の中で気になったこと
だったんですよね?
何でいるの?
何で知ってるの?と。
圭介はこのビルの存在、
鳥居の存在を知っていた
ということでしょう。
明日花が晴れ女であることを
知っていたのなら、この鳥居の
存在を知っているのも納得だし、
明日花が晴れ女だったことに
気付いていなかったとしたら、
かすかな記憶の中にあって
ここに辿り着いたのかも。
そして最初は帆高を冷静に
止めようとしていたけど、
やはり明日花とのことを想い、
会いたい人に会えない辛さを
帆高には感じさせまい、と
帆高を逃がした。
圭介の中でも明日花が晴れ女で
人柱になって消えたということが
帆高と陽菜に出会って、
確信に変わったのかも。
と色々考察していると
もう一度観たくなりますね!
圭介の心情メインで
観てみるとまた違った
楽しみ方ができそうです!