小池祐貴 コーチ

2019年7月20日にロンドンで
行われた陸上のダイヤモンドリーグ
で『小池祐貴』選手が9秒台を記録
しました!

 

 

9秒台を出したサニブラウン選手や
桐生祥秀選手のことは知っているし、
リレーメンバーの多田修平選手や
ケンブリッジ飛鳥選手、山懸亮太選手
辺りもよく見る選手ですが、

 

私は正直、小池祐貴選手のことは
見たことあるようなないような、
という感じでした。

 

 

どんな選手なのか気になったので
調べてみました。

 

 

 

 

小池祐貴の身長と練習方法は?

 

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小池祐貴選手は
1995年5月13日生まれの
現在24歳です。

 

 

北海道出身で、立命館慶祥高校
時代は桐生祥秀選手のライバル
として注目を集めていました。

 

 

慶應義塾大学時代に出場した
日本ジュニア選手権では
サニブラウン選手を抑える
記録を出しています。

 

 

小池祐貴選手をパッと見た感じ
すごく身体がゴツくて、
桐生祥秀選手と似た感じ?

 

 

身長も高くて身体が大きいん
だなと思ったのですが、
身長は意外にも173cm
そんなに高いわけでもなかった
のには驚きました。

 

 

桐生祥秀選手で176cm
ですが、体重は小池選手の方が
5kgほど多くなっています。

 

 

小池祐貴選手は筋肉に注目
されてもいるようなんですが
実はそれほど筋トレに力を
入れているというわけではない
みたいなんですよね?

 

 

筋肉をつけることよりも、
正しいポジションで走る
ということを意識して
練習しているとのこと。

 

 

練習のルールは全力疾走は
しないこと。

 

 

いやいや、それって意味あるの?
全力疾走しないと
試合で力が出ないんじゃ…

 

と思いますよね(笑)

 

 

自分が出せる6割程度の力で
正しいポジション、身体の動き方を
染み込ませる練習をしているんです。

 

 

大体、100mを13〜14秒ぐらいで
走るようにしているんだとか。

 

 

遅いスピードでポジションやフォームを
身体に染み込ませて、試合ではそれを
速く動かすだけ、という考え方なん
ですよね。

 

 

その練習を始める前は、
試合で走るスピードに近い
速さで練習をして、限界まで
走っていたため、怪我も多く
なっていたとのこと。

 

 

なるほど。
アスリートにとって、怪我が
一番怖いですからね。

 

 

それを防ぐことも遅く走る
練習の効果になるんですね。

 

 

ただ、筋トレも走り込みも
余力を残した状態で行って
いますが、量はすごく多いん
だそうですよ。

 

 

他のアスリートの倍ぐらいの
量はこなしていて、かなり
つらいんだとか…

 

 

 

 

小池祐貴のコーチの臼井淳一の経歴がすごい?

そんな変わった練習方法を
教えているのがコーチの
臼井淳一コーチです。

 

 

2016年末に出会い、
コーチを依頼。

 

 

臼井淳一コーチは
1957年10月5日生まれの
現在61歳。

 

 

臼井コーチ、実は短距離の選手
ではなく専門は走り幅跳びでした。

 

 

競技からの引退後は陸上の
指導に携わっていなかった
臼井コーチ。

 

 

現役時代は1980年のモスクワオリンピック、
1984年のロサンゼルスオリンピック、
1988年のソウルオリンピックと3大会連続で
日本代表に選ばれ、

 

ロサンゼルスオリンピックで
7位入賞。

 

 

私の中で臼井淳一コーチの
言葉ですごいなと思ったのが、

 

小池祐貴選手が、臼井コーチに
師事して、強くなった自信を
持てた上で挑んだ日本選手権で
自信が緊張に変わり、寝られなかった
ということに対して、

 

日本選手権で『寝れない』なんて。
世界を狙うのに、日本選手権は
勝つのが当たり前

 

と言っていたことでした。

 

 

世界で戦ってきた人は
やっぱり言うことが違うん
ですよね。

 

 

目標はもっと先にある。
日本選手権は世界と戦うための
通過点でしかない。
そういう視点や考え方、マインドも
教えられているんですよね。

 

 

陸上男子100m日本代表の枠は
誰がなってもおかしくない。

 

 

小池祐貴選手の健闘を
祈っています!