この記事では、メーガン妃(サセックス公爵夫人メーガン)の生い立ちについて調査しました。メーガン妃はアメリカ・ロサンゼルスで生まれ育ち、現在はイギリス王室のサセックス公爵ヘンリー王子の妻です。現在はイギリス王室を離脱し、イギリスとアメリカを行き来しながら生活しているそうです。
王室離脱ですっかり「お騒がせプリンセス」となったメーガン妃ですが、華やかな生い立ち、経歴を持った人物でした。メーガン妃がどんな人物なのか、掘り下げてみましょう!
メーガン妃の意外な生い立ちとは
メーガン妃は1981年、アメリカ・ロサンゼルスで生を受けました。オランダ・アイルランド系アメリカ人の父トーマス・マークルと、アフリカ系アメリカ人の母ドリア・ラグランドを両親に持ち、自身を「黒人と白人のハーフ」と語ることも。
【参考サイト:BAZAAR】
幼い頃から女性の人権問題に関心を持つ、賢い人物だったそうです。メーガン妃が生まれ育った場所はブラックビバリーヒルズと呼ばれ、裕福な地域でしたが、メーガン妃が6歳のときに両親が離婚しています。
女優を経て華やかな経歴
メーガン妃は混血で育ったことをトラウマに感じている生い立ちを持っていますが、大学時代に演劇を専攻したことで俳優の道へ。黒人と白人のハーフだと語る自身の姿を、自ら発信する仕事に就くようになります。同時に国際関係を専攻し、インターンでブエノスアイレスの駐アルゼンチンアメリカ合衆国大使館に勤務したこともある聡明な人物なんです。2002年にメーガン・マークルとして俳優デビューをすると『Century City』や『新ビバリーヒルズ青春白書』そして『SUITS/スーツ』でメインキャストを演じる売れっ子俳優になっていきました。
小学生で大統領に物議の手紙を送る
メーガン妃は小学生の頃から女性の人権問題に関心を寄せており、当時流れていたCMのキャッチフレーズ「アメリカ中の女性が鍋やフライパンの油汚れと戦っている」という言葉に違和感を覚え、なんと当時ファーストレディであったヒラリー・クリントン氏に手紙を送ったそうです。すると、CMで使われるフレーズが「女性」から「人々」に変わったとか。幼い頃から、自身の意見を発信し世の中を変えたいという思いに満ちた少女だったのですね。
実はバツイチだった
メーガン妃は、ヘンリー王子と結婚する前に一度目の結婚を経験しています。お相手は映画プロデューサーのトレヴァー・エンゲルソンさんで、2011年に結婚しますが2013年には別居が報じられ、2014年に離婚に至りました。ヘンリー王子と結婚したのは、離婚から4年が経った2018年のことでした。その後、アーチー王子とリリベット王女が誕生しています。
王室離脱の理由は?
メーガン妃は、ヘンリー王子とともに王室を離脱したことでも大きな話題を呼びました。メーガン妃が王室離脱を決めた理由は、主に以下のことだとされています。
- イギリスのメディアから人種差別を受けてきたため
- 人種差別に対しイギリス王室から守られなかったため
- 個人の自由を手に入れるため
イギリスでは、白人を基準とした文化や王室の伝統が根強く残る国で、混血であるメーガン妃は王室からも、イギリスからも閉め出されているように感じることがあったようです。
【参考サイト:東洋経済】
まとめ
メーガン妃の生い立ちや経歴、また王室離脱の理由についてまとめてみました。アメリカ出身のプリンセスとなったメーガン妃。しかし、オランダ・アイルランド系アメリカ人の父とアフリカ系アメリカ人の母を持つことから、イギリスで歓迎されていないと感じていたようですね。現在は王室を離れ、イギリスとアメリカを行き来して家族で生活しているようです。メーガン妃を含む家族全員が、穏やかで平和な生活を送れていることを祈りましょう。