青春のもどかしさや葛藤をリアルな言葉で描き、多くのリスナーの共感を集めているロックバンド「ハンブレッダーズ」。2024年には日本武道館公演を成功させ、邦ロックシーンを代表する存在へと成長しました。
今回は、そんなハンブレッダーズのボーカルは誰なのかを中心に、メンバーの年齢やプロフィール、経歴をご紹介します。
【ハンブレッダーズ】ボーカルは誰?
ハンブレッダーズのすべての楽曲で作詞・作曲を手掛け、バンドの「核」として圧倒的な存在感を放っているのがギター・ボーカルのムツムロアキラさんです。
「17歳の自分が聴いてどう思うか」を基準に楽曲制作を行っていると語っており、思春期の感情や青春時代の記憶を鮮やかに描く表現力が高く評価されています。
| 本名 | 六室慧(むつむろ あきら) |
| 生年月日 | 1994年3月3日(2026年6月現在:32歳) |
| 出身地 | 大阪府吹田市 |
音楽との出会い
ハンブレッダーズ・ボーカルのムツムロさんは、ライブのMCやインタビューで度々「スクールカーストの最底辺から青春を歌いに来ました」と語っています。
学生時代はいわゆる「一軍」の目立つグループではなく、教室の隅で息をひそめているような内気で冴えない少年だったといいます。
中学時代、剣道部に所属していたものの厳しさに耐えかねて退部を痛感。その際、部活を辞める口実として父親に「クラシックギターを始めたい」と頼み込んだのが、楽器を持った最初のきっかけでした。
メンバーとなる友人との出会い
そんなハンブレッダーズのボーカル、ムツムロさんの人生を大きく変えたのが中学1年生の時。席が隣同士になった友人、後にバンドを共に結成する吉野エクスプロージョンさん(現在は元メンバー)との出会いでした。
音楽の授業の自由発表という課題で、2人でHYの「てがみ」を歌うことになり、練習のために生まれて初めて自分の部屋で能動的に音楽を聴くようになったそうです。
そこからFM802などのラジオを聴き漁るようになり、J-POPやロックの世界へとどっぷり浸かっていきました。
唯一無二の歌詞を生み出す「言葉の力」
ハンブレッダーズの最大の武器は、ボーカル・ムツムロさんが描くリアリティに満ちた歌詞。大学時代にはCD・DVDのレンタルショップやコンビニの夜勤でアルバイトをしていたムツムロさんはこう話していたことも。
「世間では若者のマナーが悪いと言われるけれど、実際に接客してみると優しい若者もいれば理不尽な老人もいる。建前ではなく、人をきちんと見なければいけないと学んだ」。こういった地に足の着いた人間観察眼も、彼の書く歌詞に深みを与えています。
【ハンブレッダーズ】現在のメンバー紹介
ハンブレッダーズは2022年に新メンバーが正式加入し、現在は4人体制で活動しています。全員が同世代で、個性豊かなメンバーたちのプロフィールを1人ずつ詳しく見ていきましょう。
出典元:THE FIRST TAKE
でらし
| 本名 | 小野寺一貴(おのでら かずたか) |
| 生年月日 | 1994年9月1日(2026年6月現在:31歳) |
| 出身地 | 栃木県足利市 |
| 担当 | ベース・コーラス |
2016年4月に前ベースの脱退に伴い加入。元々は別のバンドで活動していましたが、大学の軽音サークルの新入生歓迎会でムツムロさんと出会ったことが縁で加入へと繋がりました。
大のスピッツフリークであり、親の車で流れていたことからDNAレベルでスピッツが刷り込まれているそうです。サウナ、ゲーム、サッカー、カメラなど多趣味なメンバー。
木島
| 本名 | 木島友規(きじま ゆうき) |
| 生年月日 | 1994年1月23日(2026年6月現在:32歳) |
| 出身地 | 大阪府箕面市 |
| 担当 | ドラム |
ムツムロさんとは小学生の頃に塾が同じで、当時交流はなかったものの中学も同じという長い縁を持つオリジナルメンバー。父親がドラムをやっていた影響でドラムを始めました。
大学院まで進学し、リチウムイオン電池の研究をしていたという異色の理系インテリドラマーです。塾講師の経験もあり、教員免許も所持。また、アニメや声優、猫を熱狂的に愛しており、ガチオタとしても知られています。
ukicaster(通称:うきくん)
| 本名 | 非公開 |
| 生年月日 | 1993年10月30日(2026年6月現在:32歳) |
| 出身地 | 大阪府 |
| 担当 | ギター |
長年、ハンブレッダーズのサポートギタリストとしてライブやレコーディングを支え続けてきましたが、2022年10月に満を持して正式メンバーとして加入。
彼の加入によりバンドのギターサウンドはより分厚く、テクニカルで華やかなものへと進化しました。卓越したギターテクニックを持ちながらも、どこかミステリアスな雰囲気を纏っているメンバーです。
ハンブレッダーズの結成秘話
2009年、大阪府内の高校に通っていたムツムロアキラさんと当時の友人であった吉野エクスプロージョンさん(元メンバー)を中心に結成。きっかけは、当時大ブームを巻き起こしていた軽音部アニメ「けいおん!」。
これに衝撃を受けた吉野さんが「バンドやろうぜ!文化祭に出よう!」とムツムロさんに電話をかけたのが全ての始まりでした。初ライブはガチガチに緊張し「誰よりもヘタクソだった」とのこと。
しかし、友人たちが大盛り上がりしてくれた光景が忘れられず、ライブ終了後、嬉しさのあまり2人で大泣きしたといいます。
【ハンブレッダーズ】邦ロックでの立ち位置
ハンブレッダーズを語る上で欠かせないのが、同時期のインディーズシーンを共に戦い、今や邦ロック界を代表する存在となった熱い仲間たちとの絆です。
彼らは同世代の「wacci」や「Saucy Dog」「マカロニえんぴつ」とも切磋琢磨してきました。女性3人組ロックバンドHump Back 年齢も同じで関西のライブハウス叩き上げという共通点もあり、お互いのツアーに呼び合うことも。
まとめ
ここまで、ハンブレッダーズのボーカル・ムツムロアキラさんや、メンバー、グループについてご紹介しました。
結成から15年近くが経ち30代を迎えた彼らですが、鳴らしているサウンドの初期衝動やあの頃抱いていた「冴えない自分たちの逆襲」というテーマは1ミリもブレていません。これからも進化を続ける彼らの快進撃から、一瞬たりとも目が離せませんね!
