iPhoneの容量問題これで解決!SDカードにバックアップする方法

コロナ渦によって、おうち時間で過ごす日々が増えて熱中できるゲームなどをインストールしたり、旅行が解禁となった現在では携帯でのたくさんの写真撮影をしたりと何かと携帯を使う時が増えてきたのではないでしょうか。特に日本でシェア率の高いiPhoneにおいて避けて通れないのが容量問題ですよね。

写真やアプリなど、様々な要因で起こる容量不足。気が付けば「容量が足りていない!」といった事例も少なくはありません。そのような事態を防ぐためにおすすめしたいのが、SDカードにバックアップする方法です。

今回は、SDカードにバックアップするおすすめの方法をご紹介します。

SDカードリーダーでバックアップ iPhoneの方法

SDカードにバックアップを行う方法として、次のような方法があります。

  • ライトニング端子を使ってバックアップを行う。
  • コンセントとケーブルの間に専用機器をつないでバックアップを行う。

バックアップを取る目的としてはどちらも同じですが、使い方や注意点がそれぞれ違うため、どのタイプの方法でバックアップを行うか確認しておいたほうが良いでしょう。次に、各タイプの方法と注意点などを解説していきます。

ライトニング端子を使うタイプ

SDカードのバックアップ方法として有名なのが、充電ケーブルを挿す「ライトニング端子」を使ってSDカードが挿入できる専用機器とつないでバックアップ iPhoneを行う方法です。家電量販店やネットショッピングでよく見るのがこのタイプです。メーカーや機器によって詳細な方法は変わりますが、おおまかな流れをご紹介します。

バックアップ iPhone方法

今回はApple純正の「Lightning – SDカードカメラリーダー」での方法をご紹介します。

  1. iPhoneの充電の挿口にリーダー機器を差し込みます。
  2. リーダー機器に動作保証済のSDカードを差し込みます。
  3. iPhoneの写真アプリを開いてタブの「読み込む」をタップする
  4. 「すべて読み込み」か「選択項目の読み込み」を選択します。
  5. 読み込みが開始され、完了まで自動で読み込まれます。
  6. 読み込みが完了すると、読み込んだ写真を削除するか選択できます。
  7. 上記を選択して終了します。

純正以外にも同じような製品がたくさん販売されていますが、専用アプリなどでデータの確認やSDカードの容量ができるものもありますので、チェックしてみてください。

使用時の注意点

  • 純正以外の場合、Appleによって認証された「MFi認証」を受けた製品か確認する。
  • 使用するiPhoneによっては、LightningUSB-Cか充電端子を確認する。
  • SDカードは動作保証のあるメーカーとSDカード容量のものを使用する。
  • 充電端子を使うと、無線充電機能のないiPhoneの場合、充電できないので注意。
  • 写真の転送数が多いと時間がかかる可能性がある。
  • ライブフォトの写真は転送できない可能性がある。

コンセントとケーブル間に使うタイプ

普段充電する際のコンセントに挿すサイコロのようなUSB端子のついたアダプタとケーブルの間に専用機器をつないでバックアップを行うタイプの機器です。有名な機器に「Qubii」という製品がありますので、確認してみてくださいね。

バックアップ iPhone方法

  1. リーダー機器にSDカードを差し込みます。
  2. アダプタにリーダー機器を差し込みます。
  3. リーダー機器に充電ケーブルを差し込みます。
  4. iPhoneに専用アプリを事前にインストールしておき、専用アプリを開きます。
  5. バックアップを行う範囲を選択します。
  6. 自動的にバックアップが行われます。
  7. 通知などを許可して設定をしておくと、進捗や完了などの通知が行われます。

アダプタとケーブルの間に機器を挿しておくだけで良いため、普段の充電を行うだけで、自動でバックアップを行ってくれます。写真の重複などを自動で判別してくれるため、重複によるSDカード内の容量不足などの心配は不要です。

使用時の注意点

  • 写真の転送数が多いと時間がかかる可能性がある。
  • バックアップ開始時間設定をしていないと充電するたびにバックアップをしてしまう。
  • リーダー機器によっては充電や転送の速度の違いがあるため、確認して購入する。
  • 機器自体は大きくないため、都度アダプタから外す際は、紛失しないよう注意する。

まとめ

いかがでしたか。一昔前のバックアップ iPhoneを行う場合はパソコンを使った方法が主流で、パソコンが苦手な方には一苦労でしたが、充電端子などパソコンを使わず簡単にバックアップを行うことのできる機器もたくさん出てきました。

今回ご紹介した方法を実践して、自身の体験をブログなどで紹介することでブログの収益化にもつながるかもしれませんね。また、転送速度や認証機器、SDカードの種類など注意する点もありますので、正常にバックアップができるように確認してみてくださいね。