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4年ぶりの古巣復帰で更なる活躍が期待!渡邊雄太のこれまでの成績まとめ

4年ぶりの古巣復帰で更なる活躍が期待!渡邊雄太のこれまでの成績まとめ

野球やサッカーなど海外のチームで活躍する日本人選手が増える中、「日本人には絶対に無理」と言われていたのがバスケットボールのNBA。そのNBAで田臥勇太選手に次ぐ日本人2人目のNBA選手となったのが、現在メンフィス・グリズリーズに所属する渡邊雄太選手です。

そこで今回は、4年ぶりに古巣・グリズリーズに復帰した渡邊雄太選手のこれまでの成績をまとめてみました!

渡邊雄太選手は日本人2人目のNBA選手!

かつての日本リーグの熊谷組に所属していた父親と、シャンソン化粧品に所属し日本代表経験のある母親を持つ渡邊雄太選手。渡邊家は、姉・夕貴さんもWリーグのチームでプレー経験のあるバスケットボール一家です。

渡邊選手は小学生から三木スポーツ少年団で本格的にバスケを始め、中学2年生の時には香川県選抜チームの選手として都道府県対抗ジュニアバスケットボール大会(現・Jr.ウインターカップ)に出場した経験もあります。

私生活では2022年に久慈暁子と結婚

渡邊雄太選手は2022526日に元フジテレビアナウンサーの久慈暁子さんと結婚。渡邊雄太 久慈暁子 馴れ初めはフジテレビの情報番組「めざましテレビ」での5年前の取材にまで遡るのだとか。結婚前の430日に久慈さんはフジテレビを退社し、現在は渡邊選手の競技生活を支えながらフリーアナウンサーとしても活動しています。

渡邊雄太選手の成績を振り返る!

高校時代から2022-23シーズンまでの渡邊雄太選手の成績をまとめました。主要大会の結果や受賞歴についても調べてみました。

尽誠学園高等学校時代

高校入学後は、1年生から先発メンバーとして高校総体やウィンターカップに出場。高校2年、3年の時には、ウィンターカップで2年連続チームを準優勝に導き、自身も2年連続で大会ベスト5に選出されています。

高校3年の初めには、卒業後はアメリカ留学と決めていた渡邊選手でしたが、語学の問題などもあり周囲から反対されたそうです。しかし、日本人初のNBA選手でもある田臥勇太選手が渡邊選手の両親を説得し、アメリカ留学が実現しました。

また、高校2年生の4月には高校生初のバスケットボール男子日本代表候補に選出されています。

出場した年 大会名 結果 備考
2010 高校総体 2回戦進出  
ウィンターカップ 3回戦進出  
2011 高校総体 3回戦進出  
ウィリアム・ジョーンズカップ 7 日本代表
ウインターカップ 準優勝  
2012 高校総体 準優勝  
FIBAアジアU-18選手権 4 U-18日本代表
ウインターカップ 準優勝  
2013 東アジア選手権 3 日本代表
アジア選手権 9 日本代表

受賞歴

セント・トーマス・モア・スクール時代

高校卒業後に渡米した渡邊雄太選手は、大学進学のための準備教育をする学校プレップスクールのSt. Thomas More Schoolに入学。NCAA1部の大学を目指し、バスケットボールや語学学習に励みました。

2013-14シーズンにはNational Prep Championship準優勝に貢献し、オールファーストチームにも選出されました。その結果、シーズン途中の20142月にNCAA1部のジョージ・ワシントン大学からオファーが来て、ジョージ・ワシントン大学入学が決まりました。

出場した年 大会名 結果 備考
2014 ナショナルプレップチャンピオンシップ 準優勝  

受賞歴

ジョージ・ワシントン大学時代

201411月にNCAAデビューを果たした渡邊雄太選手は、年末に出場したDiamond Head Classicでは10得点4リバウンドの活躍を見せ、チームの優勝に貢献。1年目で徐々に頭角を現していた渡邊選手は、アメリカの日刊紙「ワシントン・ポスト」や「ニューヨーク・タイムズ」などで特集記事が掲載されるほど注目度が高まっていました。

大学2年生からは主力メンバーとして試合に出場するようになり、大学4年目にはチームに3人存在するキャプテンの1人に就任しチームを牽引しました。

出場した年 大会名 結果 備考
2014 Diamond Head Classic 優勝  
2015 ナショナル・インビテーション・トーナメント 2回戦進出  
2016 ナショナル・インビテーション・トーナメント 優勝  
リオデジャネイロオリンピック世界最終予選 6 日本代表
2017 College Basketball Invitational ベスト8  

受賞歴

NBAGリーグ時代

残念ながらNBAドラフトで指名されなかった渡邊雄太選手でしたが、ブルックリン・ネッツの一員としてNBAサマーリーグに参加。サマーリーグ後の20187月にメンフィス・グリズリーズとツーウェイ契約(NBAトップチームと傘下のGリーグチームの両方に所属)を結びました。

渡邊選手はGリーグを主戦場としながらNBAの舞台でも結果を出し続け、2018-19シーズンのチーム5試合目、フェニックス・サンズ戦で初めてNBA出場選手登録。田臥勇太選手以来となる2人目の日本人NBAプレイヤーが誕生しました。

これまでに所属したNBAチーム

チーム成績

シーズン 勝敗 結果 所属チーム
2018-19 3349 ウエスト12 メンフィス・グリズリーズ
2822 プレーオフ準決勝 Gリーグ・メンフィス・ハッスル
2019-20 3439 ウエスト9 メンフィス・グリズリーズ
2615 シーズン中止 Gリーグ・メンフィス・ハッスル
2020-21 2745 イースト12 トロント・ラプターズ
2021-22 4834 プレーオフ1回戦 トロント・ラプターズ
2022-23 4537 プレーオフ1回戦 フェニックス・サンズ

大会結果

出場した年 大会名 結果 備考
2019 FIBAワールドカップ 31 日本代表
2021 東京オリンピック 11 日本代表
2023 FIBAワールドカップ 19 日本代表

受賞歴

まとめ

今回は、NBAメンフィス・グリズリーズに所属し、バスケットボール男子日本代表、そして久慈暁子さんを妻に持つ渡邊雄太選手のこれまでの成績をまとめました。今年はパリ五輪が控えており、バスケ日本代表は48年ぶりに自力でのオリンピック出場を決めたことで注目度もかなり高いはず。NBAでの活躍はもちろんですが、オリンピックでの活躍も期待されている渡邊雄太選手。渡邊雄太選手の今後の健闘を祈っています!

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